日 時 平成26年4月19日(土)13時30分開演(12時45分開場)
会 場 鎌倉芸術館大ホール
出 演 混声合唱団ムジカおさらぎ ムジカおさらぎオーケストラ
指 揮 佐藤ゆり ピアノ 高須亜紀子
アンコール曲「ハレルヤ」をオレンジ隊の皆さんと一緒に
第26回記念演奏会を終えて
4月19日(土)晴れのち曇り
ここ何年かは、お天気に恵まれない演奏会当日でしたが、今年は久々に太陽も顔を出し、男女245名の団員が、練習の成果を熱唱しました。
第一ステージは、「故郷の四季」と題して、オーケストラと共に、誰もがきっと口ずさんだ事のある、懐かしい唱歌をメドレーで演奏しました。
今回は、源田俊一郎さん編曲の混声合唱のための唱歌集(オーケストラ版)を使い、ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏の前奏の違いに戸惑いましたが、練習の成果が出て、最後までフライングもなく、演奏できたと思います。
最後の「故郷」を聴き終えて、拍手をしながら、涙がでました、と云って下さるお客様もいらっしゃいました。
この後、今年100歳を迎える女性団員に花束を贈り、お祝いしました。
第二ステージは、私達ムジカを伴奏で支えてくださる、高須亜紀子さんんの心に沁みるピアノ演奏です。
第三ステージは、オペラ、バレー音楽、レクイエム、交響曲と盛り沢山、またまた原語のお出まし、日々楽譜と睨めっこ。でもでも、去年は回らない口で、「ハレルヤ」や「天地創
」を原語で熱唱したのですから、大丈夫、頑張りました。
モーツァルトの「レクイエム」はとても良い演奏でしたと、望先生にお褒めの言葉をいただきました。
「口角を上げて、にっこり、笑顔、指揮をよく見て、テンポが崩れないように」先生のお言葉 ― 楽譜と頭の中は大変な事になりました。
でも、私達ムジカ団員は、本番に強いのです。
最後の曲「オーロラ姫のワルツ」を歌い終えると、大きな拍手とブラボー!を戴いて、緊張感が一気に安堵に変わりました。
アンコールは、オレンジ隊と一緒に「ハレルヤ」を演奏しました。
ムジカの演奏会は、毎回様々な方々に支えて戴いています。
私達ムジカのちょっと不安な演奏を、助けて、盛り上げて下さるムジカおさらぎオーケストラの皆様、会場を駆け回り、支えて下さるオレンジ隊、ボランティア、裏方の皆様、ありがとうございました。
そして、何より、私達のつたない演奏に、最後まで耳を傾け、暖かい拍手を送って下さったご来場の皆様、募金にご協力をくださった皆様、本当にありがとうございました。
5月、来年に向けての練習が、始まっています。
ブラボーの声を戴ける演奏ができますよう、先生のご指導のもと励んでまいります。
来年も是非、お出かけください。